Eclipse を起動しようとすると 「JRE が見つからない」 と怒られてしまう問題


問題

JDK のバージョンを新しくして、Eclipse を起動しようとすると

A Java Runtime Environment (JRE) or Java Development Kit (JDK) must be available in order to run Eclipse. No Java virtual machine was found after searching the following locations:

C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_07\jre\bin\javaw.exe
と怒られてしまった。 要約すると 「JRE or JDK が見つからない」 ということ。

"C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_07\jre\bin\javaw.exe" というのがアップデート前のパス。 アップデート後は "C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_14\jre\bin\javaw.exe" なので、当然古いパスでは見つかるはずもない。 問題はなんで古いほうのパスを見に行くのかということで、システムの環境変数をチェックしてみるも問題なし。 ネットで調べてみるも、「Eclipse が (同様のエラーメッセージで) 起動しない」 という問題に対して 「環境変数JDK or JRE へのパスを追加する」 という対処法しかなくてちょっと困ってしまった、というお話。

ちなみに OS は Windows XP SP3 HomeEdition。

解決策

対処法はすっごく単純。 実は Eclipse のインストールディレクトリに "eclipse.ini" というファイルがあって、ここに JDK or JRE のパスが書いてあるので、これを書き直せばよい。